薬剤師の平均年収は?

りかりか

今の薬剤師の平均年収ってどれくらいなんだろう?他の薬剤師仲間の話を聞くと、私はあまり給与を貰ってない気がする…私の年収は平均より低いのかな?

現役薬剤師まりりん現役薬剤師まりりん

うんうん、まずは薬剤師の現在の平均年収を知りたいですよね。先日、厚生労働省の薬剤師給与に関するデータを調査しましたので、簡単にご紹介しますね。


厚生労働省が公開している「平成29年賃金構造基本統計調査・ 賃金構造基本統計調査に関する統計表」を元に、薬剤師の月収や手当て、ボーナス等から年収額を算出すると、薬剤師の平均年収は543万8200円でした。

2017年度調査の薬剤師平均年収
543万8200円
※平均年齢:39歳
※平均勤続年数:7.2年
※平均所定内実労働時間数:164時間
※平均現金給与額:38万8300円/平均年間ボーナス・その他特別給与額:778万600円
※平均労働者数6万4890人

※算出方法:月収38万8300円×12ヶ月+ボーナス等77万8600円=年収543万8200円
※所得税・社会保険料等控除前の年収額。
※超過労働給与など各種手当を含む。

上記の数値はあくまでも薬剤師全体の平均年収です。当然、薬剤師の勤務する地域や業種、役職などで年収は大きく変動します。では、続いて業種別の年収相場について見て行きましょう。

薬剤師の業種別の年収相場

薬剤師の年収は、どの業種にどんな雇用形態で仕事をするかで大きく変わります。もちろん薬剤師は国家資格ですので、一般的な給与水準よりは高い傾向にあります。

調剤薬局薬剤師の年収相場

調剤薬局の年収相場は、450万円~650万円程と言われています。

例えば大卒1年目で360万円程度からのスタートが一般的で、その後5~10年のキャリアを持つ管理薬剤師レベルで400万円~700万円前後に上昇します。

また、大きなチェーン薬局のみとなりますがエリア統括クラスで700万円~1200万円程度、役員クラスで1000万円~数千万円となります。

しかし、殆どの薬剤師は管理薬剤師どまりとなり、それ以降は年収が頭打ちとなります。パート薬剤師の時給相場は1800円~2500円程度が一般的です。

ちなみに地方勤務の場合には、大都市勤務の薬剤師の年収相場よりも高年収となるケースも見られます。地方は大都市と比較すると薬剤師が不足する傾向にありますので、薬剤師の年収相場は大都市圏と比較して10%~場合によっては50%程度高くなることもあるのです。

また、地方勤務の一般的な管理薬剤師クラスとなると、500万円~1000万円程度の収入を得ています。またパート薬剤師の時給は2000円~3000円程度がボリュームゾーンとなります。

病院薬剤師の年収相場

病院で勤務する薬剤師の年収相場は400万円~600万円と言われており、調剤薬局の薬剤師よりもやや年収が低い傾向にあります。

これは、病院の診療報酬と調剤薬局の調剤報酬の違いが理由に挙げられます。なぜなら調剤薬局で得られる調剤報酬の方が優遇されているためです。そういったことから、病院薬剤師よりも薬局薬剤師の方が年収が高い傾向にあるのです。

ドラッグストア薬剤師の年収相場

ドラッグストアの薬剤師の年収相場は400万円~700万円程と言われています。

ドラッグストア薬剤師の年収は、その企業の規模や店舗数、地域等によってばらつきがあります。全国各地に店舗があるドラッグストアの場合には、県外へ転勤の可能性などもあるので、高年収の場合も多々あります

また、ドラッグストアに就職した一般社員の給与に、薬剤師手当が月に10万円前後つける形態をとっている企業もあります。

製薬会社薬剤師の年収相場

製薬会社で働く薬剤師の年収は比較的、高年収と言われています。製薬会社で働く薬剤師にはいくつかのポストがあり、臨床開発職、管理薬剤師、学術職(DI業務)、MR等と、ポストで年収相場が変動します

大手製薬会社の場合には800万円~1000万円の年収相場も期待できると言われています。

一部上場企業、および外資系の大手企業を例にすると、新卒で360万円程度からのスタートとなり、10年~20年でマネージャークラスとなりますが、この時点で800万円~1500万円程度、部長・支店長クラスで1000万円~2000万円程度、役員クラスで1500万円以上となります。

この他に、退職金制度、住宅手当等の福利厚生面で恵まれているのが製薬会社に勤務する薬剤師の特徴です。額面以上のプラスアルファが見込めるのも嬉しいポイントと言えるでしょう。

公務員薬剤師の年収相場

公務員薬剤師は、一般的な公務員の給与テーブルに沿って昇給・昇格が行われます。

初任給は調剤薬局勤務より低いケースがほとんどですが、概ね景気にも左右されずに年々年収は増加し、退職金制度も民間企業より厚いため、生涯年収としては調剤薬局勤務を遥かに上回る収入を手に出来ます。

新卒で300万円程度からスタートし、40歳で600万円~900万円、50歳で800万円~1300万円程度の年収相場と言われています。

高年収の薬剤師求人は?

冒頭でもご紹介したように、薬剤師の平均年収は540万円程と言われています。ですので、高年収となるとそれ以上の年収が得られる職場と言うことになります。

やはり高年収の薬剤師求人と言うと、大手製薬会社が挙げられるでしょう。製薬会社と調剤薬局では100万円~200万円ほどの開きがあるケースも見られます。

製薬会社の中にはMRのように成果主義を全面的に導入している職種もあり、成果を挙げさえすれば年収1000万円を超えるケースがある一方、結果が出ない場合には収入が思ったように得られないなど同じ職種でも収入にかなりの開きが出てくるケースもあります。

こうした成果主義を導入している職場の場合には、平均年収のデータはほとんど当てにならないので注意しましょう。

薬剤師の職場環境との高年収

どんな職業でも担い手が少ない職場、あるいはキツい環境の職場であるほど年収が高くなる傾向が見られますよね。薬剤師の場合には、働くエリアでその傾向が大きく表れています

薬剤師の多い都市部に対して、地方では薬剤師不足の状況が続いています。そのため、地方勤務の薬剤師の年収を見ると最初から500万円台スタートと比較的高年収の求人も見られるのです。

そういったことから、地方勤務が高年収の薬剤師求人を探す際の狙い目となるわけですが、当然高収入には理由があります。

都市部に比べるとどうしても生活の利便性に劣ること、人手が不足して残業や休日出勤が多いことなど、薬剤師の人手が不足している地域ならではの問題を抱えていることも多いのです。またIターンでの移住となると失敗が許されないというプレッシャーもあります。

他にも出張が多い治験業務や、成果主義による収入の増減やプレッシャーが大きいMRといった仕事は、高年収のメリットと勤務環境のバランスをよく考慮したうえで判断していく必要があります。

こういった注意点については、事前に求人を公開している転職サイトのキャリアコンサルタントにしっかりと確認を取りましょう。

高年収薬剤師の将来のキャリア

もう1点、しっかり頭に入れておきたいのが、薬剤師としての将来のキャリアです。採用時には高年収と思える薬剤師の職場でも、5年…10年と働き続けた場合には、必ずしも恵まれた環境ではないケースもあります。

昇給が途中で頭打ちになる、昇進があまり見込めないなど、特に調剤薬局にはそういった場合もあるので注意しましょう。

一方、製薬会社については、キャリアを重ねていけば昇給が期待できるとも言われていますので、将来的な収入環境を考慮しておくことも必要です。

また、長く働き続けられる職場かどうかの判断も、事前に転職サイトのキャリアコンサルタントに確認を取るなどして、忘れないようにしましょう。

 

現役薬剤師まりりん現役薬剤師まりりん

このように、高年収の薬剤師の求人を探すといっても一筋縄ではいかず、転職サイトの求人情報の年収額だけを見るだけでは不十分になってしまうこともあります。

自分に適した職場か、高収入の代わりに何か問題がないかどうか、確実に昇給で収入を増やしていくことができるかどうかなど、総合的に判断したうえで高年収の薬剤師求人を選び分けていくことが求められます

特に男性の薬剤師はなるべく転職をせず長く着実にキャリアを積み重ねていくことが求められますので、目先の収入だけに惑わされずに選んでいきたいところです。一方女性は将来的な生活環境の変化も考慮したうえで選んで行くと良いでしょう。

年収額別の薬剤師の転職例

現役薬剤師まりりん現役薬剤師まりりん

ここからは、年収額別で薬剤師の転職例をご紹介します。年代や転職したキッカケをはじめ、転職先と転職後の年収額についてもできるだけ詳しく記載しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

年収300万未満の薬剤師の転職例

パートで薬局に復帰した40代の女性薬剤師

喜ぶ

子どもが高校生になり、育児もひと段落ついたので、そろそろ薬剤師の仕事に復帰したいと考えていました。10年以上のブランクを埋めるために、パートの薬剤師から復帰することにしました。

知り合いの紹介で薬剤師専門の人材紹介会社に登録したところ、2週間余りでいい案件が出たとの連絡。私の条件は、週3回・一日5時間までで、時給2500円程でした。また、勤務地は自宅から自動車で通える範囲を希望していました。結果、ちょうど前のパートの薬剤師さんが転勤でいなくなるとの事で、皮膚科の門前薬局を紹介して貰えることになりました。週4回ということ以外は希望に合致しており、面接を受けてみることに致しました。

皮膚科の門前が初めてということで、不利であると感じておりましたが、薬局長は、「一定程度既に薬局勤務のご経験はございますので、心配せずに」と励ましのアドバイスをいただくとともに、早速勤務開始日のお話となりました。私は直ぐにでも開始は可能でしたので、その旨伝えたところ、当日の夜、即採用との正式連絡が紹介会社経由で入りました。

転職から3年経ちましたが、今も同じ薬局でパート薬剤師として勤務しています。子どもは大学に合格し、親元を離れることとなったたっめ、フルタイムへの変更が可能か交渉をしています。

年収300~500万の薬剤師の転職例

医療機関の治験コーディネーターに転職した30代の女性薬剤師(東京在住)

MRりか

夫の仕事の都合で、3年間中国の上海に勤務しており、昨年東京に戻ってまいりました。

薬剤師資格は基本的には国内だけで通用しますので、上海では駐在の妻として無職で、中国語の勉強等に時間を充ててそれなりに生活を楽しむことが出来ました。

しかし、いざ東京に戻って来るとやはりせっかくの薬剤師資格を生かした仕事がしたいと考え、薬剤師の転職サイトで良い案件が無いかを探しました。すると、SMOの契約社員の募集が目に入ってきました。

医療機関での治験コーディネーターの仕事です。年俸制で450万円との事でさほど高額ではないですが、専門知識を生かして、社会に役立てる仕事での現場復帰はとても魅力的であったため、すぐに応募して面接を受けることとしました。

主に勤務する病院のエリアが、自宅から電車とバスで1時間程度かかる場所であったため、少し迷いましたが、プロジェクトが終わる段階で、希望に添えるようにエリアは考慮してくれるとの条件を下さったため、了承し勤務することとしました。

今は、癌領域の薬をメインに、治験に携わっています。主婦として家事を行う選択肢もありましたが、社会に役立てる喜びを感じることが出来るため、今の生活には非常に満足しております。

契約社員で院内薬局に転職した30代の女性薬剤師

お悩みちゃん

大学を卒業後、MRとして約6年間東京でMRとして働いていました。循環器専門のMRとして都内の大学病院や中規模病院を回る毎日で、それなりに充実した日々を送っておりましたが、親の都合もあり、地元に戻って来る決心をしたのが30歳を前にした6年前の事。

地元に帰ってきてからは、同じ製薬メーカーの事務としてアルバイトをしておりました。しかし、せっかくの薬剤師資格を活かせないのは勿体ないと考えた私は、人材紹介会社に依頼をして、アルバイトで何か資格を活かせる案件を探してもらうことにしました。

すると、紹介された案件は3件、一つは調剤薬局の契約社員、二つ目も調剤薬局でこちらはアルバイト、三つ目は、大規模病院での院内薬局の契約社員でした。

それぞれ、時給、勤務時間等を聞いてみたところ、3件目の院内薬剤師が週5回7時間勤務で、年収480万円ということで、年収はそれほど高くはないものの、噂で聞く限り、調剤薬局よりキツくないとの事であったため、選択いたしました。

週休完全2日制で、夏休み、年末年始等は交代制ではありますが、1週間ほぼ丸丸1週間休みも取れています。良い転職であったと思っていますが、唯一後悔しているのは年収額です。

同年代薬剤師のこの辺りの平均年収より2割程度低いような話を聞いたため、なんとかならないものかと最近感じております。

年収500~700万の薬剤師の転職例

製薬会社の学術担当に転職した20代の女性薬剤師

喜ぶ

大学卒業後、調剤薬局に5年程勤務しておりましたが、小さな薬局であり将来不安があったため、製薬会社の学術担当の募集広告を見て応募することを決意しました。

TOEIC730点以上が条件でありましたが、趣味で英語を勉強していたため、スコアは十分に足りておりました。

問題は、製薬会社未経験であることでしたが、今回の募集はたまたまポテンシャル採用ということで年齢限定(35歳以下)で募集をかけていたため、年齢の若い私には有利に働いたようです。

海外転勤の可能性もあるが問題ないか質問され、先進国ならと回答した際には苦笑いをされましたが(後々担当者に聞いたら、これから力を入れていくのは間違いなく発展途上国側であるため)何とか面接を通過し採用して頂けることとなりました。

その際、年収のお話もありましたが、当時調剤薬局での年収は500万円程度で働いておりましたので、製薬会社年収ベースの方が余裕で上回っていたため、特に交渉とはなりませんでした。住居手当も東京勤務ですとかなりの額を頂けますので、実質倍増近くまでなったかと思います。

今は、主に昨年上市したばかりの新薬の拡販を任せられており、出張ベースでは新興国に営業に向かうこともありますが、世界の皆様の健康に役立つことが出来ると考えると非常にやりがいを感じている毎日です。

チェーン薬局の薬局長兼エリアマネージャーに転職した30代男性薬剤師

喜ぶ

大学卒業後、中堅国内製薬メーカーでMRとして10年以上仕事を続けてまいりました。あと一歩で、営業所長という段階まで、ポジションを上げている段階でしたが、毎日の接待に体がしんどくなり、将来一生この仕事を続けられるか自問自答した結果、地元でのんびり暮らすほうが幸せなのではと考えるようになっておりました。

幸い養う家族もおりませんので、自由に転職は出来る身ではありました。そこで、人材紹介会社を通して、条件の良さそうな転職先を探してもらうことにしました。1か月ほどやり取りを続けていく中で、少し田舎の方になるが、待遇が現状(当時年収780万円)より少しダウン程度で済みそうな案件があるとの説明でした。

仕事は調剤薬局チェーンの新規開店店舗の薬局長兼、エリアマネージャーでした。年収は680万円ということで、少しダウンとはなりますが、この先、もう少しポジションを上げれば、すぐにキャッチアップできるとの説明を受け、多少疑いは持ちましたが、地方でこれだけいただければ、十分であるとの考えで転職を決意しました。

また、面接時点では知らなかったのですが、市内から通えないエリアであるため、住居を会社が負担してくれる特典がありました。このため、実質の年収では前回並みで転職前より広い住居に住めるため、クオリティライフは上がった感じがしております。

チェーン薬局の転職した30代の女性薬剤師

お悩みちゃん

夫の転勤でこちらに引っ越してまいりました。転勤前は調剤薬局で管理薬剤師をしており、合計3件で11年のキャリアを持ち合わせておりました。皮膚科、小児科、一般内科とある程度経験した領域も広いため、登録した人材紹介会社経由で多数の求人を紹介して貰うことが出来ました。

この中で、私が一番重視したのは勤務地です。主婦として家事を行う傍ら、仕事をする訳ですので、自宅から車で通勤するにしても片道10分以内というのが譲れない線としてありました。

また年収につきましては、フルタイムで探しており、前薬局時代に500万円程いただいておりましたので、地方(薬剤師不足)を考えれば1割程度は多くもらいたいという希望を持って交渉に臨みました。

すると、多くの調剤薬局での空きポジションは、どちらかと言うと、郡部で、市内にはあまり条件の良さそうな調剤薬局が無いとの回答でした。しかし、場所だけは譲れない私は、3週間程度待ってみた結果、自宅から車で10分程度で働ける薬局を紹介して頂けることとなりました。

そこで面接を受けて見たところ、チェーン薬局であるため、場合によっては少し遠い薬局に応援に行って貰うことはゼロではないとの説明がありました。そんなに多くないという事でしたので、それを信じて勤務を決定しました。

現在、この薬局チェーンに勤務して5年が経ちますが、車で20分程度の場所に1か月のうち、半分程度生かされることが常態化しており、当初の約束と違う点に不満がありますが、メンバーに恵まれているため、我慢をして勤務している状況です。

年収700~1000万の薬剤師の転職例

調剤薬局(卸の担当窓口)に転職した30代の女性薬剤師

喜ぶ

地方の調剤薬局で8年程役職なしで働いたのち、管理薬剤師として、5年間勤務してきました。整形外科、小児科、一般内科が近くにあったため、一薬局勤務ながら、広い領域を経験できておりました。

今回、夫の仕事の都合で首都圏に引っ越しをすることとなり、新しい仕事を探しておりましたが、知人の紹介で都内の調剤薬局の面接を受けることとなりました。

ここの社長さんは乃木坂界隈で薬局を数件経営しているやり手で、大病院の先生方とも親しくお付き合いをされている方でした。経営も安定しているようで、都内としては高めの750万円の年収でのオファーを頂戴することが出来ました。

ただし一つ条件がありました。それは、卸の担当窓口として、薬局チェーンの購入を一手に行う業務を引き受ける事です。それなりに経験はありましたが、数件分を管理するのは不安がありました。しかし、ある程度システム化されているため、発注管理は容易に出来る状況であることが判り、引き受けることとしました。

現在では、薬局長に抜擢され、年収は更に800万円程度まで上げていただいております。今後は経営にも少しづつ関与するように言われており責任が重くなってきておりますが、キャリアアップしていくことを感じ取ることが出来ているここ数年間です。

ヘッドハンティングで外資系のMR(エリアマネージャー)に転職をした30代の男性薬剤師

喜ぶ

薬剤師資格を持っているMRは比較的大手となるとどのメーカーにも居ます。しかしながら、中小メーカーとなるとその存在は希少になります。

約10年程国内メーカーにてMRとして勤務しておりましたが、地方に転勤もあり、また、この先も外資系製薬メーカーの攻勢に耐えうるか非常に不安な時期で転職の限界年齢と言われる35歳を迎えておりました。

そんな有る時、とあるヘッドハンターから転職のお誘いをいただいたのでした。お話の内容は、外資系で小さな会社のMRのエリアマネージャーです。英語が出来ない私は外資系は無理であると伝えたところ、社内でいくらでも研修を受けることが出来るから語学は二の次で良いとの回答で、寧ろ薬剤師の資格を欲しがっているとの説明でした。

勤務地も限定できる採用であるとの説明であったため、これが最後のチャンスと思い、非常に迷いましたが、オファーを受けることと致しました。条件は年収900万円+インセンティブ。また借り上げ社宅制度で、概ね会社が負担してくれるとの説明でした。

入ってみての感想は、まだまだ組織としては一人前とは言えない小さな所帯であるが、将来性を感じる生き生きとした職場という感じであります。薬剤師は私を含めて5名ほど採用されたようですが、私はその中でも最年長という事で良くも悪くも、注目される立場ではあります。この先、どうなるか不安な部分もありますが、新しい職場で活躍したいと思います。

調剤薬局チェーンの部長職に転職した40代の男性薬剤師

喜ぶ

調剤薬局を経営しておりましたが、昨年門前の先生がお辞めになったのをきっかけに、薬局を閉じることといたしました。

先生はお辞めになる前にお知り合いの先生をご紹介してくださる旨いただいたのですが、その場所が関西圏であるため、身寄りもない私には選択肢としては元からありえないものとなっておりました。

そこで、人材紹介会社に登録し、調剤薬局でポジションが無いか探してもらいました。年齢も年齢なので難航を予想していたところ、たまたま調剤薬局チェーンで部長職が空いているとのことで、それなりの経験年数のある人間を応募資格として求めているものでした。そこで、是非応募してみたい旨を告げ、面接に臨みました。

正直年収面では経営時代から下がることは予想しておりましたので、あまりこだわるつもりはありませんでした。オファーされた金額は800万円。首都圏の調剤薬局にしては高めの設定であると感じ、質問をしたところ、年齢を考慮して多少上乗せしている旨の説明がありました。

今後また経営の世界に戻りたいかと質問されれば、正直YESとなってしまうが、背に腹は代えられない今の状況では、最適な職場をご紹介いただいたと感謝しています。

まとめ

現役薬剤師まりりん現役薬剤師まりりん

いかがだったでしょうか。

今の自分の年収に満足していないと言う薬剤師さんは、薬剤専門の転職サイトに登録して、まずは情報収集をしていきましょう!そして、年収はもちろん、職場環境などをキャリアコンサルタントに相談や確認することが大切です。

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