ドラッグストアへ転職を考える薬剤師の不安

現役薬剤師まりりん現役薬剤師まりりん

こんにちは。人より転職回数が多め?の薬剤師のまりりんです。

ドラッグストアは、薬剤師の業種の中でも高年収であったり、OTCの知識が身につくなどのメリットから、転職を考える薬剤師さんは多くいらっしゃいます。

ですが、ドラッグストアへの転職を考える薬剤師さんの中には、接客ができるかどうか不安であったり、激務や転勤があったら嫌だなぁなんて、不安を持つ方も多いのではないでしょうか。

まずは、そんなドラッグストアへの転職を考える薬剤師さんのお悩みの一例をご紹介しますね。

かな

薬剤師としてもそれ以外でも接客経験がありません。

新卒入社でもないので、おそらく接客の研修なんてものもないかと思い、とても不安です。また、若いというだけで何となくなめられてしまいそう。とにかく接客が不安です。

ふみこ

長年調剤薬局に勤務していましたが、時間の融通がきかないのでドラッグストアに転職したいと考えています。ただ、年老いた母親の痴呆の症状がでてきてるので転勤は無理なんです。ですが、大手のドラッグストアの場合、転勤は避けられない気がしていて…

子育て中ゆみ子育て中ゆみ

ドラッグストアへ転職したいのですが、ブランクがありますし、ドラッグストア未経験なので不安です。

 

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ドラッグストアへの転職には上記のようなお悩みをよく耳にします

そこで今回は、そういった不安を解消できるようなドラッグストアの転職に役立つ知識や情報をご紹介して行きますね。

ドラッグストアへ転職を考える薬剤師の基礎知識

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まずは、ドラッグストアで働く薬剤師の仕事内容や、転職前にチェックしておきたい適正、気になる年収相場など基礎的なところからご紹介していきますね。

ドラッグストアの薬剤師の仕事内容

接客・相談

やはり、ドラッグストアの薬剤師の仕事は接客・相談が中心となります。

身体の不調を訴えてきたお客さんの声を聞いて、その症状に合った薬を選ぶという仕事です。お客さんの声は様々で、その時々で選ぶ薬も違ってきます。そういったことから、色々な場合を想定して幅広い知識をつけることが大切です。

また、お客さんと直接対話ができ頼ってもらえるので、やりがいも感じられるはずです。

さらにドラッグストアで扱う商品は医薬品だけでなく、健康食品、化粧品、日用品などもありますので、時には薬以外の質問をされることがあります。その都度、勉強し吸収していけば店内の商品に関してはオールマイティの知識を得られるようになるでしょう。

2009年に登録販売者制度が導入されて薬剤師以外でも医薬品が販売できることになりましたが、第一類医薬品といわれる安全性について注意を必要とする医薬品は、ご存知の通り薬剤師でないと販売することはできません。

登録販売者では知り得ない高度な専門知識が必要な場面が出てくることも多いので、ドラッグストアでの薬剤師の役割はとても重要です。

品出し・発注・陳列

前述した様にドラッグストアで扱う商品は、医薬品だけでなく日用品や化粧品など様々です。

店内の在庫が減った時は発注して補充しなければなりません。商品の種類にもよりますが、週2~3回発注日と納品日があるので、その日に合わせて発注と品出しをします。広告が入り安く売るときもあるので、どのくらい売れるかを予測しながらの発注も必要な場合があります。

薬剤師の場合は、医薬品と健康食品の在庫管理をするだけでよい場合もありますが、店長クラスになると日用品など店内全ての商品を幅広くカバーできるようにしていく必要があります。

陳列は、商品をきれいに並べることはもちろんですが、店内のメインとなるコーナーを季節感が出るように演出したりします。例えば、春は花粉症コーナー、冬は風邪薬コーナーなどです。こうした演出を考えることは、季節感を出すと同時にお客さんへの情報提供の一環にもなりますので自分にとっても勉強になることでしょう。

売上の管理

医薬品の売上は、ドラッグストア店舗全体の売上の重要な部分を占めます。

日用品などに比べて、価格が高い薬が多いので、お客さんにお薦めしていくときに、何を売ればどのくらい利益につながるかなど考慮しながら販売していくとダイレクトに売上も上がります。

こうしたことを念頭に仕事をすれば、自然と経営の数字にも強くなり身についていきます

ドラッグストアの担当店舗全体の売上や利益の推移となると店長クラスの話になりますが、薬と経営の2つの分野に特化した薬剤師は今後どこで働くにしても重宝されるでしょう

ドラッグストア薬剤師の適性(向き不向き)

薬剤師は薬を提供するのが仕事ですが、ドラッグストアではそれだけではないと言うのが、他の業種の薬剤師の仕事と違うところです。

ドラッグストアでは、たくさんの商品が販売されていますので、薬剤師でもお客さんにとってはお店の従業員ということに変わりありません。

薬剤師であっても他の商品のことを聞かれることもあるでしょう。そんな時にも嫌な顔せずに、お客さんの要望に答えるのも大切な仕事なのです。

この様に、様々なジャンルに興味や知識を持ち、柔軟に対応できるのがドラッグストアに向いている薬剤師と言えるでしょう。

また、ドラッグストアにはいろんなお客さんが訪れます。平日の昼間だと近所に住んでいる主婦や子ども、そしてご年配の方もたくさんこられます。話しかけられる内容も楽しいものばかりでなく、ときには苦情を承ることもあります。

そんな時、もしお客さんが理不尽なことを言ってきても、冷静に対応できる力が必要です。レジが混んでいてイライラしているお客さんや、自分の欲しい商品がないと怒ったりする方もいらっしゃいます。そんなお客さんにも落ち着いて冷静に対応できなくてはいけません

薬を買うお客さんは体調が悪くて来られているので、機嫌の悪い方もたくさんいます。そこで何か嫌なことを言われても、「体調が悪いからしょうがない」と割り切ることも必要なのです。

さらに、「私は薬剤師だからこの仕事はできない」という考えは通用しないことも時にはあります。

かと言って薬剤師は他の従業員と同じように力仕事や、レジを頻繁にするということはどちらかと言えば少ない方ではあるので、その点については、転職する際に確認することが必要になってくるでしょう。

薬剤師とは言え、ドラッグストアで働いて行くには、色んなことに対応できる広い心を持ち合わせている人が合っているといえます。

ドラッグストアの薬剤師の年収相場

ドラッグストアの薬剤師の年収は、新卒で450万~600万円程と言われています。中途採用の場合は、経験値を考慮して500万~700万程が相場となるでしょう。

もちろん年収は、ドラッグストアの規模や店舗数、地域等によってばらつきがあります。全国各地にドラッグストアの店舗がある場合は、県外へ転勤の可能性などもあるので給与は高めなこともあります。

ドラッグストアの勤務状況は、年末年始を除き年中無休の営業が多いので、月8~10日の休日を取るシフト制になることが多いです。ひと月の中で平日の休みが多くなるため、人が混む週末を避けて平日にゆっくり買い物したり出かけたりして過ごすことができます。

また、ゴールデンウィークやお盆休みも営業するところがほとんどなので、一緒に働いている人と上手くシフトを相談してラッシュをずらして連休を取得したりできます。勤務時間は1日8時間労働が基本なので、営業時間が長いところは開店から閉店まで2交代制で早番、遅番などに分けて勤務します。

ドラッグストア薬剤師の転職失敗談

ここからは、ドラッグストアの薬剤師に転職した方の転職失敗談を紹介します。

病院薬剤師からドラッグストア薬剤師へ転職

お悩ちゃん

もともと総合病院で働き、入院患者などのケアにあたる薬剤師として働いていました。重病患者が多い病院で、精神的に弱っている患者さんも多く、病気でいらいらしている患者さんや、症状の重い患者さんと向き合うのが辛くなり、辞めたいと思い転職活動をはじめました。

今度はドラッグストアで働いてみたいと思っていたので、自宅近くの給料の良いドラッグストアに転職しました。ドラッグストアだと重病の患者さんも少ないし、きっと自分の知識をいかしてお客様と楽しく接客ができるはずと思ったんです。

しかし、実際働いてみると、給料は良いけれど残業が多く、職場の人間関係は良いけれどお客様とうまくコミュニケーションがとれない…さらにクレーム対応もあり、「薬剤師なのに、なんでここまで言われなきゃいけないのだろう?」と、以前の病院勤務よりも精神的に辛くなってしまいました

大手のドラッグストアから中規模のドラッグストアへ転職

お悩みくん

長年、大手ドラッグストアで働いていましたが、あまりにもお客様の数が多く疲れてしまったんです。そういったことから薬剤師以外の仕事も増え、体力的にも精神的にも辛くなったので、ゆっくりとお客様と対話ができそうな中規模のドラッグストアに転職しました。

これで、ひとりひとりのお客様にゆっくりとお薬を選んであげることができる。そして、自分のスキルアップのための時間も確保できると喜んでいました。

しかし、実際働いてみると中規模のためお客様の数は少ないのですが、暇な時間が増えてしまいました。よく考えてみると、前の職場は忙しかったけれど、従業員やお客様にとても頼りにされていたのですが、今はどうだろうと考えると、もしかしたら失敗したのかも?という思いが毎日こみあげてきます

この様に、転職する理由が元で、失敗につながることも多々あります。今一度、転職する具体的な理由やビジョン、そして転職後の自分をシュミレーションして、本当に転職が適切か考えてみましょう。

ドラッグストアへの転職と条件別求人

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ここからは、ドラッグストア求人には、こんな求人やこんなメリットがあるよと言うことを中心にご紹介できればと思います。不安が解消できれば…言う視点でまとめています。

未経験可のドラッグストアの薬剤師求人

ドラッグストア求人の中には、未経験の薬剤師を募集しているところは、大手でも中小でも規模を問わず多くあります。

第2種の医薬品を販売できない時間帯を無くしたいという点や、店舗の中で薬剤師としてどんどん医薬品を販売してもらいということから、未経験かどうかはあまり問題にはされません

また、ドラッグストアの新規出店や営業時間が伸びているということから、ドラッグストアの薬剤師は不足気味なので、未経験でも随時募集していると言う訳です。

さらに、ドラッグストアでは調剤薬局や企業で働いた経験をもとに、新しい知識が入ってくることも歓迎しています。ドラッグストアにいるだけでは得られないような専門的な知識や情報も求められているのです。

実際に、薬剤師転職サイトの「ファルマスタッフ」で、「全国×ドラッグストア×未経験可」で検索をしてみます。


ファルマスタッフ 全国×ドラッグストア×未経験可の検索結果)

すると、1500件程の求人がヒットしました。もともと「ファルマスタッフ」で掲載しているドラッグストア求人が2000件程ですので、そのうちの3/4のドラッグストア求人が未経験可と言うことがわかります。

ドラッグストア未経験で必要なスキル

ドラッグストア薬剤師の主な仕事は接客ですので、お客さんとコミュニケーションをとれることが最も望ましいです。

ドラッグストアでは、お客さんの相談にのりながら医薬品を販売していける薬剤師の人材が求められています。当初は人と話すことが苦手だと感じていたとしても、少しずつ慣れていくものです。臆することなく、お客さんに話しかけたり相談に乗ったりしながら、医薬品をどんどん販売して行きましょう。

ドラッグストアが未経験の場合、他のドラッグストアを渡り歩いてきた経験者とは違い、勤務する店舗で取り扱っている医薬品や健康食品に対して、偏見や先入観を持たないことが、ある意味強みとなるでしょう。比較して意見するのではなく、自社商品に関する知識を素直に吸収して、接客に生かしていける人も求められています

ドラッグストア未経験の場合のキャリアメイク

ドラッグストアの仕事を通して、OTCの知識だけでなく健康食品、洗剤などの日用雑貨、メイク用品まで、様々な商品知識を吸収することができます

例えば虫よけ1つでも缶スプレーや、ミスト、ウェットティッシュ状のものなど形状も種類も豊富です。今までは専門知識にプラスアルファの仕事だったものが、ドラッグストアでは化粧品やベビー用品など、専門外の知識もどんどん必要になってきます。

ただ、日常生活に密接に関わってくるものでばかりなので、店内の商品知識を頭に入れておけば、会話をする上でお客さんだけでなく誰とでも些細なことから話題を切り出せるようになるでしょう。

また、ドラッグストア勤務が未経験だとしても、店長になれない訳ではありません。実務経験が伴ってくれば、店長職に就くこともできます。責任ある立場になったときのことも考え、店舗の売上や利益率など経営のことも勉強しておくとよいでしょう。

この様に、未経験の薬剤師を歓迎しているドラッグストアも多いので、「接客をやってみたい」、「お客さんから直接相談を受けてみたい」など、採用面接の際は能動的な動機をアピールするといいでしょう。未経験の場合は、とにかくやる気を示すことが大切です

お客さんも千差万別で色々なタイプの人がいるので、様々なシーンに合わせて病気別のシミュレーションなどをしておくと、咄嗟の質問にも答えられるでしょう。

ブランク可のドラッグストアの薬剤師求人

結婚や子育てなどで一度薬局やドラッグストアで離れると、何年もブランクがあると不安になりますよね。薬剤師じゃなくても、他の仕事でも皆さん同じ思いをしている方はたくさんいます。

薬剤師って他の仕事と違うでしょ?と思っている方はもう一度考えてみてください。もう一度薬剤師として働くことは、実はそれほど難しいことではないのです。

ブランクあり薬剤師におすすめ!ドラッグストアのOTC販売

薬剤師だからといって、経験のない調剤薬局にブランクがあった上で入りたいというのは更にハードルが上がります。じゃあ、どんな仕事ならハードルが低いの?と感じた方には、ドラッグストアでのOTC販売をおすすめしたいです。

OTCならば、販売している薬の数はあらかじめ決まっています。最初はOTCの数も多く、特徴を覚え、薬の成分を思い出すのに苦労するかもしれません。しかし調剤に比べたら薬の数は断然少ないですし、OTCの方が仕事に慣れるのが早いといえるでしょう。

そういった点では、やはりドラッグストアのOTC販売がブランクのある薬剤師さんにはおすすめできます

ブランクあり薬剤師におすすめ!研修のある大手のドラッグストア

どんな仕事でも、子育てや介護に追われる生活から、いきなり社会に出るのは大変なことです。その上薬剤師は専門的な知識が必要です。

そういったことから、ブランクがある薬剤師さんには、手厚い研修がある大手ドラッグストアをおすすめしたいです。自信がある方は研修がなくてもいいのですが、やはりブランクがある方は、接客自体どうすればいいのか悩んでしまう方も多い傾向にあるで、そう言った場合にはしっかりと研修制度のある大手のドラッグストアが安心です。

もちろんできるだけ、入社までに勉強しておくことは必須です。研修があるからと言ってすぐに活かせる訳ではないですし、それ以上の知識が必要になることもあります。

また、「OTC薬の知識だけでしょ?」と思っている方は要注意です。病院に通っている方から処方薬の飲み合わせや、健康相談をされることもよくあります。

何にせよ、薬剤師として復帰するのであれば常に勉強が必要になっていくでしょう。その覚悟があるのであれば、転職もすぐに見つかるのではないでしょうか。不安に思っていてもまずは行動することが大切です。

心配なことを自分で解決できない場合は、薬剤師専門の転職サイトのコンサルタントなどに相談するのも一つの手です。

土日休みのドラッグストアの薬剤師求人

ドラッグストアの薬剤師さんの中には、「薬剤師が不足していて、残業が多い」、「シフト制で交代で働いているけれど、あまりの激務に疲弊している」など、お悩みの声もあります。そして、「シフト通りに帰れたことがない」、「土日休みなんてもってのほか」なんて、勤務時間や休日への不満から転職を考えるということもあるのではないでしょうか。

実はドラッグストアの薬剤師にとって、この状況が当たり前ではないのです。ある大手チェーンのドラッグストアでは、土日休みという夢のような店舗も存在します。このように、必ずしもプライベートを我慢して働くこともないのです。

土日休みのドラッグストア

大手チェーンのドラッグストアの中には、もちろん土日休みの薬剤師もいます。大手だからと言って、「土日が忙しいから、必ず出勤しなければならない」という訳ではないのです。

実は大手でも、駅近くにある小さな店舗では、土日にあまりお客さんがこないドラッグストアもあります。そんなドラッグストアでは、特に土日だからと言って薬剤師が必ず出勤しなければならないということはありません。

また、薬剤師不足の地域では、休みについて柔軟に対応してくれる場合もあります

土日だけ出勤する薬剤師がいるドラッグストア

土日休みだと、他の人に迷惑がかかるのではと心配になってしまうかもしれません。通常のドラッグストアでは、土日がとても忙しい傾向にあります。

ですが、こういった土日が忙しいドラッグストアの場合でも、土日休みの薬剤師はいます。そういった場合、どうやって対応しているかと言うと、土日だけ出勤する薬剤師が対応しているのです。他の仕事をしていて副業で土日だけ働きたいという薬剤師や、パートで休みは平日の方がいいと言う薬剤師も中にはいるのです。

レジ打ちなしのドラッグストアの薬剤師求人

ドラッグストアというと、肉体労働やレジ打ちについても、薬剤師が対応しなければならない思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

たしかに薬剤師がレジ打ちをしているドラッグストアもあります。特に小さな個人薬局だと、そんなに忙しくないので人員も少なく、薬剤師もレジ打ちが仕事の一つになっていることがあります。では、大手のドラッグストアではどうなのでしょうか。

大手ドラッグストアとレジ打ち

大手のドラッグストアでは仕事が細分化されています。実際レジを専門にする人、化粧品担当、生活雑貨担当、食品担当とわかれていますので、実際にレジを打つ人は固定されているのです。

なぜ固定されているかというと、昔のレジと違い今のレジはとても複雑だからです。特にドラッグストアの場合、ポイントカードやクレジットカードなどとても煩雑化しています。そういったことから、忙しくなるとレジ管理に慣れていない人は、おつりを間違えたり、割引が必要なのに忘れてしまったりと、お客さんに迷惑をかけることが多くなってしまいます。

そう考えると、薬剤師は薬を販売することが主な仕事なので、他の商品についてはほとんど聞かれることもなく、必然的にレジに入ることもなくなります。ドラッグストアによっては薬コーナーにだけレジがあるお店もありますが、今はドラッグストアの中に一つに統合されているものがほとんどです。

だからと言って、薬剤師がレジ打ちを全くしないとは限りません。忙しくて人手が足りない時には対応しなければならない場合もあります。

慣れていないレジを打つのは大変苦痛で、薬だけならまだしも食品などを販売しているドラッグストアでは取扱っている商品も多く、思ったよりレジが難しいことがあります。

そういった場合には、転職する前に必ず、「レジ打ちをしたくない!」ということを、薬剤師転職サイトの担当コンサルタントや採用担当者にきちんと告げておくべきでしょう。

「わがままを言って採用されなかったらどうするの?」と思われるかもしれませんが、まずそんな心配はありません。もし、「レジ打ちはしてもらわなければ」言われれば、他のドラッグストアに行けばいいだけなのです。

それほど薬剤師はドラッグストアでは大切にされている存在なので、嫌なことは事前にしっかりと確認しておきましょう

転勤なしのドラッグストアの薬剤師求人

ドラッグストアに転職したいけれど、「家庭や子どもの事情で引越を伴う転勤は難しい」という薬剤師さんは多いのではないでしょうか。

薬剤師は国家資格ですし、薬剤師不足の状況ではありますので、「どうしても転勤は難しい」ということであれば、転勤なしのドラッグストアへ転職することは可能です。ここでは転勤がないドラッグストアの薬剤師の職場を分類してご紹介します。

転勤なしと転勤ありのドラッグストア

一般に大手ドラッグストアで働く薬剤師には、転勤の可能性があります。 独身の間は多少の異動や転勤も構わないと考えていた薬剤師さんも、家庭を持つと様々な事情でそれが難しくなります。ですので、転勤が困るという場合には、転勤のない職場を見つけていくことが非常に重要になります。

実は、ドラッグストア求人の中には、異動なしという求人も数多く出ています。限られたエリアに集中して展開するドラッグストアでは、地域に密着して患者さんの信頼を得ることを重視しているため、大きな異動は少ないです。

さらに、全国規模で展開する大手ドラッグストアチェーンでも、転勤全国区の正社員と、転勤は転居を伴わない範囲に限定するエリア社員、全く転勤が無い社員など、転勤のあるなしが選択可能なドラッグストアも増えています。加えて、育児中の女性薬剤師は転勤を考慮する会社もあります。

ケースは少ないですが転勤なしの条件で採用されても、将来的に勤務先が全国規模のグループ会社になったり、別エリアの会社と提携すると、異動の範囲が広がる可能性はゼロではありません。

転勤なしの薬剤師は待遇が下がる?

これは採用企業にもよるので一概には言えませんが、一般的に転勤に制約がある社員の場合、転勤全国区の正社員に比べて給料は低くなります

ただ薬剤師という資格を生かした採用の中での範疇ですので一般的な平均年収よりも相対的に高いことには変わりないと考えていいでしょう。

転勤なしだからといって薬剤師とは思えない程の低待遇にはなりにくいということです。

ドラッグストアでの転勤とキャリアアップ

当然、転勤をすると職場環境が変わります。同じドラッグストアといえども、店舗や場所により状況は様々ですので、転勤して別の職場で働くことで薬剤師として幅広い経験ができることも事実です。

チェーン展開をするドラッグストアでは、あえて近隣の別店舗へ移動して仕事をすすめるところもあります。また、特に限られた処方を扱う調剤併設のドラッグストアで勤務する場合には、他店舗で別の処方や患者さんと接することで、薬剤師として成長することができるでしょう。

転勤なしの職場でも十分にキャリアアップは可能ですが、転勤によるキャリアアップのメリットもあることは覚えておきましょう

まとめ

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いかがだったでしょうか。

今回はドラッグストアへの転職に不安を持つ薬剤師さんが、こんな情報があれば不安を解消できるのでは?と言う視点でご紹介しました。

まずは、気になる求人が出ている薬剤専門の転職サイトに登録して、情報の収集をしていきたいですね。担当コンサルタントに希望条件を伝えてドラッグストア求人を紹介してもらったり、気になる点は事前にしっかりと確認していきましょう。

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